痛む、痺れる！脊柱管狭窄症は、これで治る

まずはコルセットを使った治療法ですが、これは腰を伸ばしている時間が長引くと痛みが出てしまいますので、若干前かがみの姿勢で固定する場合があります。これによって腰を伸ばす姿勢がやや制限されますから神経への刺激は軽減されます。しかし欠点としては、コルセットを長期使用していると明らかに筋力が低下してしまいますから、必要な時に最小限で使用するのがいいでしょう。

リハビリについては、一般的にはけん引が多いようですが、運動療法と呼ばれる腰痛体操のようなものもこの中に含まれます。腹式呼吸をしながら腰、腹筋、下肢の筋力強化を行うのは効果ですが、この療法は腰痛の程度によって判断が異なりますから、必ず主治医と相談の上で行うようにしてください。

更に鍼灸という方法もあります。鍼灸の場合は治療院によって理念や治療方法がいろいろあります。まずは問い合わせをして、自分の症状と実際の施術を照らし合わせて自分に合った治療院を見つけることが大切です。

整体を受けてみたいという人も鍼灸の場合と同様で、脊柱管狭窄症の治療方法はいろいろあるようです。整体では、ほとんどの疾患が肩関節に問題があると考えて、肩関節についての施術をする場合や、全身の経絡を順番に調べて左右の差を調整していく方法もあります。いずれにしても、自分の症状を正しく伝えることが大事で、場合によっては逆効果もあり得ますから十分に確認をしてから施術を受けるようにしてください。