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脊柱管狭窄症の診断

脊柱管狭窄症の詳細な診断は、あまり簡単とはいえません。なぜならば、類似した疾患があるからです。実際の診断にはいくつかの検査方法があります。病院に行った場合、一般適にまずは問診が必ずあると思います。脊柱管狭窄症には前述した通り、腰部、頚部、胸部、複合による広範があって、その部位によっては症状が異なることもあります。

腰部では腰痛、下肢のしびれ、坐骨神経痛のような腰から足に電気が走るような痛みが出ます。頚部では両手のしびれや、こわばり、指先での細かい作業がしにくくなる症状がでます。共通しているのは間歇性跛行で、重症の場合は排尿、排便障害となります。

ところが画像診断で脊柱管の障害が認められていても自覚症状のない人もいるのです。診察では腰椎や頚椎の動きや状態を確認し、歩き方なども確認します。狭窄している部位の特定などには画像による診断は非常に有用で、具体的にはレントゲンや、CT、MRIを使用します。場合によっては筋電図や、ミエログラフィーという骨髄造影をする場合もあります。

しかし殆どの場合は最初の3つで済むことが多く、MRIでの結果を補うためにミエログラフィーを受けるようです。ちなみにX線を用いる検査に関しては、ご存じのように放射能による被爆が多少あります。しかし最近では被爆量は非常に少なくなっていて、喫煙の及ぼす影響よりも危険性は低いくらいのレベルとなっています。

 

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