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脊柱管狭窄症の症状

脊柱管狭窄症は狭窄の場所によって更に分類がされています。中心管狭窄症は、狭窄のある箇所から内側型といわれています。逆に、外側型といわれるのが外側陥凹狭窄症です。

又、椎間孔狭窄症は、椎間孔という神経や血管などが出入りする太い脊髄神経が出る管の狭窄によるものです。基本的に脊柱管狭窄症はこの3つが複合するようなかたちで神経症状が出てくるのです。その神経症状とは、中心管狭窄症の場合は、両側性の間欠性跛行という歩行中にしびれや痛みが広がる症状が出ます。これが重症になって特異的症状ともなると、膀胱機能障害や排便機能障害という、小便をする時の感覚がなくなって便がいつの間にか出てしまっているような事態になってしまいます。

外側陥凹狭窄症や椎間孔狭窄症の場合は、椎間板ヘルニアと同じような坐骨神経痛や、一側性の間欠性跛行が出ます。基本的には全ての型において下肢にしびれや冷感を自覚したり、進行すると知覚障害や運動麻痺、筋萎縮などの症状が現れるようになります。

脊柱管狭窄症は腰痛の症状があらわれるのを代表的な症例としていますが、広範脊柱管狭窄症の生活障害度Ⅱ度以上だと、特定疾患の対象になります。発症の男女比では2対1で男性に多く、部位としては、頚椎と腰椎の合併症が全体の70%を占めています。

 

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脊柱管狭窄症とは(2009年9月 7日)
脊柱管狭窄症の症状(2009年9月 7日)
脊柱管狭窄症の診断(2009年9月 7日)
薬と注射による治療(2009年9月 7日)
その他の治療(2009年9月 7日)